最近の生成AIの進化は著しく、当社も1年ほど前からLLMを使い始め、状況をフォローしてきました。そして、今般、生成AIが当社にも転機をもたらしました。
先月リリースされたAnthropic社のClaude Fable 5が、当社の特許戦略チャートⓇの作成アプリ開発を可能にしたのです。

これまで、Microsoft ExcelとMicrosoft PowerPointのファイルを連携したコオペレーションシステムでしたが、必要な機能を選りすぐって一つのシステムに統合し、ローカルで動作する専用ソフトウエアPSCG(Patent Strategy Chart Generator)Ver.1.0 が誕生しました。
PSCG Ver.1.0は人間の補助ツールであり、分析・戦略を思考するのは人間、ルールベースの処理や保存を機械(PC)が担当します。今のところ、一枚一枚のチャートの作成工程で生成AIの思考力を借りる仕様にはしていません。

チャートが蓄積したときに、それらの情報を解析するシーンで生成AIが活躍するときが訪れるでしょう。また、かつて人間が行っていた特許分類の付与を生成AIが行うようになったのと同様、将来的には特許戦略チャートⓇ内の図形の配置やシナリオの生成を生成AIが行い、案(選択肢)を提示する仕様にしたいと考えております。但し、戦略の決定は重大な責任を伴うため、状況の解釈を修正したり、提示された案以外の選択肢を追補したりする自由度は残し、最終判断は人間が結論を出す設計思想は堅持していく所存です。

